バッテリーの問題に関する対処法
Ringデバイスのバッテリーは、通常一度の充電で数か月間使用できますが、設置場所やその他の条件によってはバッテリーの消耗が早くなることがあります。
バッテリー残量と電力消費量を確認する
Ringアプリの「電源の設定」でバッテリー消費の多い機能を確認できます。
Ringアプリを開き、メインダッシュボードに移動します。
アクセスしたいデバイスのカメラプレビュー画面で(•••)をタップします。
デバイスの設定をタップします。
- 電源の設定を選択します。
- バッテリーの状態を確認:バッテリー残量と機能別の電力消費量。過剰に電力を消費している機能がある場合はメッセージが表示されるので、対象の機能をタップして設定を変更します。
- Ringソーラーパネルの購入リンクが表示される場合があります。ソーラーアクセサリーやプラグインアダプター、有線接続を利用することで、Ringデバイスのバッテリーを充電する手間を省くことができます。ソーラーデバイスの詳細については、こちらをご覧ください。
バッテリーが早く消耗する原因
バッテリーの消耗が早い場合は、以下の点を確認して必要な対応を行ってください。
モーションイベントの頻度が高い
ライブ映像やモーションイベント (リンクされたデバイスのモーションイベントを含む) の頻度が高くなると、バッテリーの消耗が早まり頻繁に充電が必要となります。バッテリーの持続時間を延ばす対処法として、モーション検知の感度を下げる、モーション検知ゾーンを調整する、モーション検知の頻度を「定期的」または「一定の間隔」に変更する、Ringデバイスを人通り/車通りが多い場所に向けない、Ringデバイスのリンクを解除する、などが挙げられます。
モーション検知の設定を調整する方法については、こちらをご覧ください。
低温環境
Ringデバイスに使用される充電式バッテリーは、気温が低いとより早く消耗してしまいます。
低温環境におけるバッテリー持続時間の詳細については、こちらをご覧ください。
wifiの接続不良
wifi接続が不安定な場合、ビデオドアベルやセキュリティカメラが頻繁に接続と切断を繰り返し、その結果としてバッテリーの消耗が早くなることがあります。「デバイスの状態」に移動すると、wifi信号の強さを示すRSSI (受信信号強度インジケーター) を確認できます。
バッテリーの過充電
過充電はバッテリーの消耗を早め、充電時間が長くなる可能性があるため、充電は90%程度で止めることをお勧めします。バッテリーパックを使用しているRingデバイス (ソーラー式、プラグイン式、有線式) については、100%に達する前に自動で充電を停止し、バッテリーの負荷を軽減します。
Ringビデオドアベル や セキュリティカメラのバッテリー充電の詳細については、こちらをご覧ください。
バッテリーの耐用年数 (寿命)
バッテリーを長期間使用すると、劣化や異常が発生することがあります。上記の対処法を試した後も充電の問題が解決しない場合は、新しいバッテリーへの交換をご検討ください。